5
お別れの日に推しに何を渡すか。
経緯↓
来年、生まれて初めて推しが卒業します - あなた以外は風景になる
ずっと悩んでいる。
なんか素敵な記念品とかプレゼントとかあればいいけど、何にも思いつかなかった。
駄目すぎる。
私は好きな子にお手紙を書くのが好きで、芽依ちゃんにもそこそこの数お手紙を渡したと思う。
最後にやっぱりお手紙は渡したい。
最後のお手紙を認めるレターセット探しの旅に出た。
見つかりゃしない。
普段はどうやってレターセット見つけてたっけ?と思い出す。文房具が好きだから、ちょくちょく売り場を覗くついでにレターセットも買っていた。書くつもりがなくても買っていた。
だから、わりと一生分くらいのレターセットはあると思う。
けどやっぱり、ありあわせではなく最後に相応しいものを探したいのがオタ心。
ないの。
10箇所は巡ったのに気に入ったものが見つからない。まあこれならいいかな?くらいのすら、ない。
地味過ぎる。
派手すぎる。
モチーフが好きではない。
キャラクターの気分ではない。
お手紙を書くテンションが上がるようなレターセットが見つからない。
そりゃそうだ。
だって、書きたくないんだもん。お別れの手紙なんて。
それでもなんとか、これならいいかな……?というものをいくつか見つけ、買い揃えた。
普段なら、無駄にレターセット増やすのはどうよ…ってら思って止めたりするけど、ここにきてそんな時間はないので良さげなものはとりあえず確保だ。
帰宅してそれらを前に、やっぱりペンを握る気持ちが起こらないのが本音。
ここに何を書けばいいんだろう。
今までも何度か、アイドルにお別れのお手紙を書いた。
いつも同じようなことを書いてると思う。
ありがとう。
これからも幸せでいてね。
あなたに会えて私は幸せだったよ。
お手軽読んでもらう間、君の時間を私は貰う。
ありがとう。
6
手紙は相手が明確にいるひとりごと。
ツイッターは不特定多数に宛てたひとりごと。
じゃあブログは?
今日もブログという名の誰かに届いてほしいひとりごとを書きます。
経緯はこれ↓
来年、生まれて初めて推しが卒業します - あなた以外は風景になる
ツイッターのいいところは、流れていくことだと思う。
ブログのいいところは、とどまりいつでも見られるところだと思う。
短所はそれぞれの裏を打つところで、つまり適性とその時の使い分けによるのだろう。
どちらにしても、ひとりごとのわりに誰かに聞いて欲しい・聞かせたいという部分が大きい。
だから、感情的な人間である自分でも一応人の目を考えてフィルターを通す。
恐らくツイッターのほうがより刹那的でフィルターの目が粗い。
いつもならそうするけれど、デリケートな問題も含むし、明るくない内容を連投するのも申し訳ないし、見たくないのに目に入ったって言うのも気が引けるので、この一週間ブログも思いつくままに綴る。
言い訳終わり。
乃木坂の橋本奈々未さんが卒業されて、Twitterを見る限りその卒業ライブがとても素晴らしかったようで本当に何よりだなと思う。
本人にとっても最高の餞で、ファンにとっても素晴らしい思い出になったのだろう。
お互いが両思いっていい。祝福されて、活躍を惜しんで、沢山愛されて送り出してもらえるって幸せなことだ。それに値するほど橋本さんはきっと努力されたのだろうということが、門外漢にも痛いほど伝わってきた。
同じアイドルでも、突然居なくなって卒業ライブがないどころかお別れを伝える暇もないというパターンも多く見る。
それだけは……とずっと思っていた。
リリスクは今まで何人か卒業させてきたけど、体調がわるくなってしまったゆみちゃん以外は卒業ライブというステージを踏ませてもらっていた。
お別れがきちんと言えた。
ゆみちゃんに関しては、長く休んでいたからもしかして……という気持ちもあった。けれどそんな予感はあったって実際に発表されたら辛かったし、動画でゆみちゃん本人が「お別れを伝えられなくてごめんなさい」という風に気にしているのがなによりも辛かった。今でも辛い。
今どうしてるだろうか。ゆみちゃん。
今まで幾度となく、私は芽依ちゃんに『もしその日が来ることになったら、私は芽依ちゃんの判断を応援する。ただ、どんな形でもいいからお別れを言わせてね』と伝えていた。
その気持ちはやっぱり変わらない。お別れを言える場所を作ってくれて感謝の気持ちしかない。
そう言えばリリスクは辞めたメンバーのTwitterやブログの扱いってまちまちだ。
今回はどうするんだろう。
消えてほしくない。
芽依ちゃん(リリカルスクールの推しです)がアイドルをしていた記録が、すこしでも多く残っていてほしいっていうのはおたくのエゴかな。
もし一般人になるとしたら、やっぱり消したくなるのだろうか。
アイドルしてたんだって…なんて、言われたりするのだろうか。
芽依ちゃんのアイドル活動は、そんな風に後ろ指差されることなんて何一つない、私の知る限り何一つない。
大切な人ができて、その人と一緒に人生を歩むと決めたとき、アイドルとして存在していた芽依ちゃんまでまるごと愛してくれる人だといいな。
このブログはそもそも、芽依ちゃんのお誕生日をお祝いするために作ったのでした。
もし、この先芽依ちゃんに大切な人ができて、可愛い子供ができて。いつの日か『ママはアイドルだったんだよ~』って話してあげる日が来るのかな。
もし、この先芽依ちゃんが人生に少し迷って、過去の色々を振り返ったときに『アイドルしてて楽しかったな…』って思う日が来るかな。
そんな時の為に、このブログは残しておきたい。少しでも公的には残らない『アイドルの』『リリカルスクールの』芽依ちゃんの欠片がインターネットの隅にあってもいいのではないか。
誰にも見てもらえなくても。むしろそれでいいから。
卒業後の進路が、今日現在全く発表されてないから何とも言えないけれど、もしかしたら別の芸能活動をするのかも?
ただのカンというか、彼女を見ていてなんとなく思う。おたくの妄想だけど。
それが嬉しいのかどうなのかは、実際になってみないとわからないというのも正直な気持ち。
今できることは、とにかく体調に気を付けてる。万が一ラストライブに行けなかったら、私はこのあとの人生ずっと後悔を背負って生きていくしかない。
だからうがい手洗いを励行して、いつもより寝てるし、栄養も気を付けている。なのにクマが茶色通り越してドス黒くなったの!自分のストレスがここに出るとは思わなかった。
今はとにかく、26日以降の先のことなんて考えられない。
考えたくない、が本当。
7
来週の今頃、何考えてるんだろう。
何を見てるんだろう。
この週末は家から出ずに誰とも会わず引きこもっていた。とにかく体がしんどくて寝ていた。ふと目が覚めたら18時で『あ』ってなった。
発表から間が空いていた【その日】が近づいてきた。否応なく時間は流れていく。
結構もういい大人で、駄目なところは沢山あるけどそれなりの人生経験を積んできたはずなのに、やっぱり初めての体験は緊張する。怖い。
アイドルを好きになって今年で10年。
初めて推しが卒業します。
あの日から時間は沢山あったのに、何にも前に進まなかった。報せを受けた時から何も。
現体制のリリスクはあと一週間で終了します。私の推しはリリスクを卒業し、そのあとのことは現時点ではわかりません。
この二ヶ月近くで色々考えたことは、メモ程度に残してあるけれど、この一週間はもっとちゃんと残しておこうと思った。自分が何を考えたのか。他の誰の役にも立たない私だけの記録。文章で残すときは人のことを考えるけれどこの7日間は自分のために書いて残したい。消すかもしれないけど、記憶しておきたい。この気持ちは覚えておかなきゃ駄目な気がしてる。
【ほくろ小話】タトゥーと私
今までに私はタトゥーを入れたいと思ったことはない。が、ずっと前から【もしもタトゥーを入れるなら】という妄想を繰り広げ、モチーフだけは決めていた。
それは、
好きなひとの好きなほくろを入れること。
タトゥーは消せない。消せないからこそ、入れるにはそれなりの気合いで望みたい。一生をかけて愛せるほくろを見つけたら、その時は……などと少女の頃から夢想していた。
そして2015年、それに値するようなほくろとの邂逅を遂げる。現在入れる予定もその気もないが、そのモデルが出来てしまったことが、たまらなく幸せで
怖い。
ほくろ臨書のススメ
先日このようなブログを僭越ながら書かせていただきました。
お恥ずかしい話ですがこのブログが超好きで、何度も読み返しては(うううああああーーーわっこのブログを書いた人とは絶対気が合うから仲良くなりてえーーーー!!!!)って思ってます。自分のことをこんなに肯定するのは初めてかもしれません。
ぽつぽつと同じような趣味の方からの反応もあり、嬉しかったです。
そこで、今日はこのブログから派生した『ほくろ臨書のススメ』を書きたいなと思います。
ほくろ臨書とは、いえ、まずは【臨書】とは何かということから説明させていただきます。
【臨書】とは?
http://kotenshohou.com/bun/rinsho.html
"臨書とは、手本とそっくりに書くことである。手本を手元に置き、可能な限り似せて書くようにする。筆で書く文字は、点と線の組み合わせであるとともに、点と線に形を持つ。臨書は、点線の形を含めて隅々まで似せることに意味がある。"
お手本に沿って全く同じように書くことを目指すのが【臨書】です。
個性とか要りません。とにかくお手本に忠実に。
では【ほくろ臨書】とはなんでしょうか?
そう、お手本に忠実にほくろを再現することです!!!!!!!!!
テストに出るぞ!!!!!
己の顔面に、推しのほくろを忠実に再現すること。それはただほくろを書くだけではありません。ほくろを己に刻むことで推しそのものを魂で測り写しとる。そう、ほくろを再現することは推しの内面や個性、ひいては生き方までもを再現すること、それがほくろ臨書なのです。
こちらにはもっと深いことが書かれておりました。
"古典の臨書において、もっとも大事なことは、筆使いを真似ることである。
そうしないと、点の一つ、線の一つであれば、偶然にということはあるにしても、適度な速度で、真似をし続けることはできない。"
臨書とはただ書けばいいのではありません。それと同じくほくろ臨書もただ書けばいいのではないのです。ほくろを推しに書いたのは誰でしょうか?そう、神様です。神様でなければ誰でもいい、超自然的な神秘的な存在です。日本は八百万の国。あなたが信じられる超自然的な力を持つ存在ならなんでもいいけどここでは神様と総称します。神が推しに与えたギフト、それがほくろという名の星なのです。神様の筆を真似てほくろを刻み込みましょう。
こちらの文章は更にわたくしたちに深い示唆を与えてくれています。
"息を止めて、まるで精密な塗り絵をしているような気持ちになる場合は、注意をしている。頭が勝っている状態で、自然な手の動きを伴っていない、書をすることによって、心の平静を得られるどころか、肉体を不自然に使うことから、ストレスを受けることになる。なによりも、書いたものは固く生きた気を伴わない。"
わかりますか?
わからなければわかるまで繰り返し読んでみてください。わからない、わからないと思いながら手を動かしてみてください。ほくろを臨書してみるのです。
今日がダメなら明日、明日がダメならば明後日と繰り返してみましょう。そうやってひたすら試みるうちに訪れる『無』。最初は写しとることに必死になるかもしれません。その結果無の境地に達したとき、人は心の平静を保ち悟りを開くのです。そう、ほくろ臨書とは自己との対話を繰り返し、敬愛する相手にぶつけ、その先にはひとしずくの平静が待っている。たったひとときでも我を捨て敬愛する相手を自分に写しとる。美しい孤高の行為なのではないでしょうか。
1度でいいからやってみて欲しいのです。そこにはまだあなたが開けていない世界が広がっています。なんだそんなこと、と思われるかもしれません。やってみて拍子抜けするかもしれません。それはまだあなたの心が注意を払っている証拠。臨書は繰り返し精進していくうちに、推しの思考や息づかいまでも写しとります。ほくろを臨書して我を捨て、推しを己に刻みましょう。呼吸するように自然に写し取れたとき、書いている状態がいつも以上に自然に感じられたとき、それはあなたの魂のステージがまたひとつ上がるときなのです。
大丈夫でしょうか?引いていませんでしょうか?私は至って正気です。さあさあレッツほくろ臨書!とにかく一度書いてみましょう。話はまずはそこからです。
このブログ何いってるんだかわかんねえ、というかよく読んでみたら長いけど実は何も言ってなくない?と気づいたあなた、正解です!!じゃあこのリキッドアイライナーでほくろ書いてみようか?ねっ、痛くないから。ねっ!!!!
好きなほくろランキング2016
心の友が好きな腋ベストテンをしていたので、私はじゃあ好きなほくろベスト7を決めちゃおうかな~と言うそれだけのブログです。
でも真剣だよ。じゃあ、さっさと発表しま~す!
【第七位】mei(lyricai school)
正直芽依ちゃんは、この世で生きている女の子の中で一位を争うくらい好きな女の子なんですけど、このランキングでは七位。むしろ、芽依ちゃんはほくろが目立つところにないのでホクロニアンの私にはそこは物足りなかった。
じゃあなぜここに?
実は、隠れほくろをお持ちなんですよね芽依ちゃんは。
右の後ろ腋にほくろを見つけたときは叫び出しそうでした。やっと見つけた。気分はトレジャーハンター。竹内海南江。それはミステリーハンター。
リリスクは露出が少ない衣装が多かったのでわからなかった。気づいたときは頭をかきむしりました。でもだからこのほくろの写真がないんです。残念至極。
【第六位】篠崎愛
左右の泣きぼくろも可憐でかわいいのですが、喉と胸元に目立つほくろが対照的にセクシーで、童顔ダイナマイトボディの凶悪な魅力がほくろにまで伝播してるのかよ・・・って拳を固くさせてしまいました。
たまにサービスで?ほくろが消されてるときがあります。おいおい正気かよその編集者連れてこいよ頼むから私の希望を奪わないでくれよ。
【第五位】小沢健二
小沢健二さんです。
思えば人生で一番最初に男性のほくろについて思いを馳せたのは小沢健二さんだったような気もします。元祖王子で元祖ほくろ。
左頬の印象が強いですが、実は右頬にもいいほくろが散らばってるんですよ。去年は久し振りにツアーを、しかも新曲を引っ提げて回ってくれまして本当に最高だった。遠くからでほくろなんて見えませんでしたけど、でも私の目には見えました。そのくらい好きなんですよね、小沢さんのほくろ。
このJAPANはいまだに大事に実家にしまってあります。当時、表紙に雑誌タイトル以外ないなんて衝撃でした。
今年も小沢くんの歌声が聞きたい!!
【第四位】池田智子(Shiggy Jr.)
池田さんも沢山ほくろがあるんですよね。
中でも、口の脇のほくろがかわいい。
顎でもなく唇に沿ったもので、笑ってると飲み込まれて見えないのに、真顔になると見えるのも最高にいい。色っぽい。
おしゃべりしてるとつい見ちゃって吸い込まれそうになってます。
智子が笑顔だと見えないそのほくろ、ならばずっと見えなくても良いよ智が笑ってくれるならよ…ってな気持ちになります。
余談ですが、同じくShiggy Jr.ドラマーの諸石くんもいいほくろをお持ちです。
余談ですが、同じくShiggy Jr.のギターしげゆきくんのサンタさんは世界一かわいいです。写真はのせません。
【第三位】根本凪(虹のコンキスタドール)
あまりはっきり映ってる写真がなかったんですけど、顎先からお胸まで一直線上にほくろがきれいに並んでるのを見つけたとき、凪さんのグラビアに興味をもちました(それまでは豊かなお胸しか見てませんでした)。
それでいろんなグラビア探したんですけど、あまりにお胸が豊かすぎて谷間にほくろが飲まれてしまっているのもあり…。ブラックホールかよ…。
これはアイシノザキとも通じるのですが、この体を二分するための目印、神様の素敵なイタズラ…って思ってます。
確かリリスクのhimeちゃんもあったかもしれない。この『体を二分するための目印』ランキングもいつかしたいです。
【第二位】Kaede(Negicco)
足にほくろ出来てる!!!!!!!!!!
— Kaede(Negicco) (@Kaede_NGC) 2016年12月7日
首のほくろがみっつふえてるううううう
— Kaede(Negicco) (@Kaede_NGC) 2016年12月13日
これ以上説明要ります?
2016ほくろ事変勃発!!すわ一大事!!
この世にほくろが増えるなんて、ビッグバンかよ!!!!とこのツイートを見た瞬間は手が震えてリプライが出来ませんでした。
ちなみにですが、どこにほくろが増えたかは接触に行くと教えてくださるそうです(友人談)…行かなきゃ…この間かえぽ病欠で聞けなかったので今年中に見せてもらいに行こうと思います。
まるで腋を見せつけているようなよい写真。
かえぽ?どこにほくろが増えたのかおばーちゃんに教えておくれ…。
ねぎっこはみんなかわいいな~。
はぁ~かえぽ最高かよ!!!!(最高です)
【第一位】高岩遼(SANABAGUN.、ザ・スロットル、SWINGERZ)
高岩遼さんのほくろのいいところは、まず【量が多い】。リョウだけに(ここ笑うところです)。
お顔だけでも沢山あるんですよ。少なくとも22個はあります(ユリ調べ)。
それがまた絶妙な場所に絶妙なさじ加減で散らばっていて。嗚呼、これが神の定めたもうたバランスか…って毎回見蕩れます。
とりわけ好きなのが鼻の左横のほくろです、例えるならばそれはこと座のベガ。一等星に相応しい存在感。そのまま左頬の存在感のあるアルタイルとデネブを繋げばホラ…そう、君が指差す「遼の大三角」。
嗚呼、家賃払わせてくれ。頼む、そのほくろに私だけの名前をつけたいんだ…。
さらにこの夜空には星雲(細かいほくろの密集地)もあるんです!彼はどこまで神様に愛されてるのでしょうか!!!!
右のおでこから目立つほくろを繋いだ「北斗七星」も最高!!
ちなみにですが、おでこから湧き出た汗が、この数多の美しい星々(ほくろ)でろ過され顎先からステージに散っていく様は「高岩水」って呼ばれてます。
うん、私以外呼んでないけど。
余談ですが2016年の11月の末に彼は頭皮にタトゥー入れるためにスキンヘッドにしたんですけど、そしたらね、見つけたんですよ「隠れほくろ」。襟足に!!
まだあるのかと。
まだ好きにさせてくれるのかと。
どこまで好きになればいいの…。もう……好き……好き過ぎて辛い。尊い。好き。あと、こんなブログ書いてしまってナンですが、ランキングどの誰にも見られたくないですけど、高岩遼さんはもう私のホクロニアンを認知してくれてるので安心です。受け入れてくれているわけではありませんが。ライブのMCで「この世には俺のほくろを繋いで喜んでる奴がいるらしい」って不意に言いはじめて俺は死んだ。そいつその時目の前にいたよ!!私信ありがとな!!!!!
以上です!いかがでしたか?
ホクロニアンのみんな~?これからはいいほくろを見つけたら報告お願いしま~す。俺は真剣なんだ…。では、また来年お会いしましょう!!
来年、生まれて初めて推しが卒業します
推しのリリカルスクールmeiを含むオリジナルメンバー、ayaka、amiが来年2月、グループを卒業することが決定した。
この一週間、本当に長かった。
この発表から、何を読み取るかは人それぞれ。公式に発表されたのがこれであり、これ以上も以下もない。
発表直後の自分のツイート
出会ってから今まで毎年渡してるクリスマスカード。今年の出だしは『今年も芽依ちゃんにクリスマスカードを書けて幸せです』でした。
— ユリ (@yurivsky) 2016年12月21日
現時点でこの度リリスクの発表について思ったことです。まとまりませんし変わるかもしれませんが、私の素直なきもちです。 pic.twitter.com/79IG9B1Qkj
直後はわりと冷静というか、ショックでぼんやりしていたけれど、その後は冷静になり余計なことまで気を回しはじめる。
メジャーになってアルバムも出したばかりでなんでこのタイミングとか、これじゃまるでとか、私もここに書きたくないくらいいろんなことを思ったしまだ思ってる。きっとずっと抱えたまま生涯を終える。答えがないから。
もし答えが提示されても、私には飲み込めないものかもしれない。
でも一生抱えてわからないくらいのことをひとつふたつ、いや、みっつよっつずっと抱えて生きていてもいいかなって思うくらいは好きだ、リリスクが。
こういう決断へ至った経緯はきっと説明されないだろうし、それは仕方ないかなと。
それこそ説明する義務があるだろという人がいるのもわかる。そういう葛藤や生きざま含めて『アイドル』という仕事だろうと。
でも女の子の人生は見世物じゃない。出したくないことは出さない選択肢が用意されてていい。
自分がどういう気持ちでいるのか、自分自身こんなにわからなかったことはない。
まだ正確な日はわからないけれど2月になるという「その日」までカウントダウンはもう始まってる。
もう、戻れない。
どちらにしたって、一旦現体制の「リリカルスクール」が終わること、同時に私の推しの芽依ちゃんがアイドルとしての活動を恐らく辞めるであろうことは変わりません。
このまま芸能活動を終えるという可能性も勿論ある。
そうしたら、街で偶然会う幸運を持つ人以外は会えなくなる。
会えなくてもTwitterくらい残ってれば現状を伺い知れるけれど、恐らくそれはないんだろう。残ってくれていたら嬉しい。そうであってほしい。
会えなくなったら好きな気持ちは薄れるのだろうか。それとも、ますます募るのだろうか。
いつになってもまとまらない。きもちが。
2007年Perfumeから始まり、来年でアイドルおたくになって10年。初めて推しが卒業する。こういう日がいつか来ることはわかっていた。けど、いつだって想像を越えるんだ現実は。
覚悟してるなんて口では言ってた。けど、そんな覚悟がこんなにも役に立たないなんて誰も教えてくれなかった。
こんな役に立たない覚悟をする時間があったなら、推しの言葉を夢を姿勢をすべて肯定して、一緒に全力で夢を追いかけるおたくになれればよかった。たとえそれが夢半ばで潰えたとしても、その時全力で悔しがれた。変に保険をかけたから中途半端な気持ちだ。こんなこといってもほんとうにどうにもならない。傷つかないように保険を掛けていた自分に知らず裏切られていたのだ。みじめだ。おとなになるってなんなのかね。自分を守る術にだけは長けるはずだったのに、それすらできでないじゃないか。間抜けだ。小賢しく振る舞った自分に一番裏切られている。相応しい間抜けな有り様だ。
今日はZeppでのワンマンライブ。現体制で一番大きなステージだという。開催がわかってからすごく楽しみにしてチケット取ってスケジュールに書き込んで、この番号なら前に行ってみられるかな、芽依ちゃんと指差しできるかなとかいろんなこと友達と話してた。そんなに楽しみにしてたのに、今日が来るのが正直嫌だった。今日になっても始まらないで欲しいなと思う。まるでラストステージみたいなきもちでいるし、ライブのことを考えると楽しみよりも先にさみしさが募り、喉に小石がつまったようだ。
今年のリリスクのクリスマスライブも楽しかったなあ。ずっと笑ってた。ああいう気持ちで今日も笑って見届けたい。リリスクはこの四年半私の日常にずっと寄り添ってくれた。会いに行けば幸せをくれた。いつだってハッピーにしてくれた。それが現体制最後の時まで続いて欲しい。
そしてその先も。でも正直なところ、その先はまだうまく像を結べない。
ああ泣きたくない。大好きな子達に自分達のことで泣いている顔なんて見せたくない。沢山幸せをくれたのに。
涙を止める薬はどこにいけばありますか。
もしも時間を止められるなら今がいい。泣きたくてもうまく泣けない苦しい気持ちのままでいいから今がいい。
THE THROTTLE 《 GOODBYE ON THE STREET 》によせて
マジで明日で終わるのか路上ライヴ
— 高岩遼 (@takaiwaryo) 2016年12月19日
クソどうでもいいんだけど
流石にそうとも言えない今日
まるで部活動が終わるような感覚で
集中力 高まっております
言いたいことは明日の現場で言います
JR新宿駅南口 22時 会いましょう pic.twitter.com/xuNorekphI
《 GOODBYE ON THE STREET 》
— ザ・スロットル (@69thethrottle) 2016年12月19日
いよいよ明日。
二度と来ないその時を見逃すな
3,000本に及んだストリートライブに終止符
今まで本当にお世話になりました
▪︎12月20日(火)
▪︎JR新宿駅南口
▪︎午後10時#ザスロットル #路上ライブ pic.twitter.com/LWnQFQo52N
彼らが路上から姿を消す日が、ついに来た。
スロットルは9月にコネクトーンからメジャーファーストアルバム「LET’S GO TO THE END」を既にリリースしている。
ボーカルの高岩遼が所属しているSANABAGUN.の路上ライブの前例を知っているファンは、もうこれで彼らがずっと続けてきた路上ライブも終焉を迎えると予測していた。
がしかし現実は予想を反して、メジャー盤リリース後も(頻度はやや落としながらも)続き、高岩遼に「いつ終わるの?」と訊ねれば「年内はやるよ」という曖昧な返事が続いていた。
そしてついに、バンド側から「その日」が提示された。
明日2016年12月20日を持ってTHE THROTTLEは路上ライブを終わりにする。
『俺たちはプロの路上ミュージシャンじゃねえ』
そう彼が路上で口にするのを、何度聞いたことだろう。
時には自嘲気味に、時には咆哮するように。
でもその台詞を口にしているそこはきまっていつも薄汚い路上だった。
きもちが痛いほどわかるその気持ちを、私はただ一緒に飲み込むしかなかった。
ここで演奏しているだけでは暮らしてはいけないのだ。
彼らはこれからも音楽を続けるために、路上から姿を消すと決めたのだ。
2016/12/20
新宿駅南口
22時
出来るだけ沢山の人が集まるといいなと願う。
伝説になるくらいのステージになってほしい。なるべきだ。
最大級の感謝と祝福を込めて、拍手という花束で彼らに餞を送りたい。
今まで見たことが無いという人も、是非この機会に足を運んで欲しい。
もう、永遠に見ることは出来なくなるのだから。
繰り返す。
2016/12/20
22時
明日の夜は天気も味方する予報。
期待と幾ばくかの小銭を握って、新宿南口に集合しよう。
間違いなく、忘れられない夜になる。
Laika came back『confirms』 サイン会
◼青春のかたち
口にするにはまだ少し抵抗がある『私の青春』という言葉、もしかたちにするとしたら、それは間違いなく車谷浩司さんその人のかたちを描くだろう。
ずっと子供のときから20年以上好きで、憧れて、そして同じだけ嫌って、あきらめて、でもやっぱり愛している人。初めてCD買ったのも、初めてライブいったのもこの人。そんな人生をかけてお慕いしている方に謁見し、まさか目の前でサインをいただくことができる日が来るとは。
長生きはしてみるものだ。
※ライブじゃなくて、ライブのあとのサイン会の話です。
彼との思い出はそれこそ(一方的に)山のようにあって、それを書き出すと軽く二万字越えると思うのではしょるけれども。今のようにアイドルもバンドマンもそれこそ和田アキ子さんまでファンと触れ合う特典会なんてやってるけれど、そんな特典会などなかった頃に出逢ったのが、車谷浩司さんでした。
初めて好きになったときは彼は現役高校生青春バンドで。そのあとデュオを組んでおしゃれ~なサウンドを奏で、のぞんでいなくても『ポスト渋谷系』とか呼ばれて。それもあっさり解散してソロプロジェクト始めたと思ったら、オルタナティブロックだかパンクロックだかわからぬが激しくジャカジャカとキッズがダイブしまくるライブから、急に与党やNATOがどうだのと歌い始め、ライブの前に動物愛護団体の演説が来たりTシャツに『私たちは全てのテロや報復行為に反対する』と書かれたり急に『コモエスタ!』と挨拶しながらkjと組んだり……なにがなんだか読んでもわからないと思うが私もわからないので安心して読み飛ばして欲しい。
まあとにかく形態も音楽性もファッションもバンバンに変化をしながら突き進んで急にソロプロジェクトもシングル発表数日前に終わらせてという激動の人が車谷浩司だった。その人が、また新しいソロプロジェクトを立ち上げたのが数年前。それが今の活動名『Laika came back』。
最初のアルバムは買ったけれど、穏やかなフォークソングは彼の声にとてもあっていてよかった。しかしなかなかワンマンもなくてそのうちに足が遠退き、実に六年ぶりに足を運んだライブで、当日まさかの『サイン会あります』のお知らせに私は引っくり返ったのだった。
逢える?
今までサイン会とかなかった(多分)ので、地方ではやってると聞いたこともあったけどまさか東京であるとは思わなかったので心臓が口から出そうになった。
まさか、まさかだよ!!!!
とにかく事前物販でアルバムを買い込む。慌てて家を出る前にレターセットを掴んできた。
今までの経験上、サインや握手の短い時間できもちなんて伝えられない。そんなスキルが自分に備わってないのははなからわかっていた。だから手紙を書こうと思ったのだ。
向かう電車内でスマホに下書きを打ち込み、会場で開演までの間に必死に便箋を埋めた。
ライブのあとから物語は始まる。
(ライブも滝に打たれるほどに素晴らしかった。これはまた別に書きます)
螺旋気味の階段の上に、車谷さんの姿を見つけた時は心臓が跳ねた。いる!さっきまでステージにいた人がいる。一段一段階段を上る度に近づく距離。近づいていいのが信じられない。前に並んだ友人の番が来た。彼女は別の会場で既に接触を済ませているので、朗らかに会話をしている。あ、笑ってる。笑いあってる。それだけのことが気が遠くなるほど羨ましかった。私は、車谷さんと、笑いあえるのだろうか。
友人がテーブルから離れると共に私は歩み出す。こんばんはだかありがとうございますだかの挨拶を車谷さんの唇が形作る。唇が目の前で動いているのに耳が認識しない。私に届いているのに言葉に変換できない。
ぐっと握りしめたアルバムを差し出すと少し笑って『どこに書きましょうか?』と優しく訊ねてくださり、アホな私は…お任せします……と蚊のなくような声で言うのが精一杯だった。この会話のシミュレーションもしてたのに!『どこに書きましょうか?』ともし聞かれたら『一番好きな曲のところにお願いします』というつもりだったのに。サインは簡単にさらさらとペンは進んでいく。ありがとうございますと言っている自分すら最早何処にいるのか遠い。あっ!手紙!!
『あの、お手紙を書いてきたので読んでください』
サインの手を止めずにしかし目線はちらりと手紙に走らせて『勿論。読ませていただきます』と穏やかに少し語尾の上がるいつもの話し方で頷いてくれた。会話が止まる。またも何も出てこない。
今まで沢山お金を払ってアイドルと接触してきたスキルなんの役にも立たないのかよ!!!!バカ!!!!新規から出直せバカ!!!!
(あとで打ちのめされた事実ですが、当時はこんなことすら思い及ばずただあわあわしていた)
挙動不審者を前にサインを終えた車谷さんは穏やかに手を差し出してくださった。すらりと白く細い、でも私の手を包む大きな手。触れた。生きている!生きているんだ私たち…と思った。
体温は、熱は説得力だ。
私も車谷さんも生きている。同じ時代に生まれ、一方的な関係だけど出逢えた。お互い生き延びて出逢い続けていられた。その巡り合わせのなんと尊いことか。
『小学生の、頃から、ずっと、ファンです。これからも』
途切れ途切れにやっと言えた!!ずっと、ファンです。あなたのファンです。言葉にしたら三秒ですむことがずっと言えなかった。チャンスがなかった、作ろうともしなかった。でもずっと叫んでいた言葉。大事にしてきた言葉。積み重ねてきた時間。
やっと、私は初めて好きになったひとに、初めて視線を交わして、初めて触れて熱を交換しながら、一番伝えたかったことを直に言えたのだ。
穏やかに微笑んで、彼はまた『ありがとうございます』と口にした。それで終わりだった。恐らくお礼とまた会いにいきますということを口にすると(記憶が飛んでいる)彼は嬉しそうに頷き、私はそこを離れた。
車谷さんの手元に、私の手紙が残った。
私が確かに今日彼に逢った痕跡が。
終わってからは放心だった。普通、アイドルやバンドマンでも憧れの人と接触したらテンションがおかしくなってニヤニヤしたり体温が上がったりするのが常なのにこの日は違った。浅くなっていた呼吸が急に深くなったせいか、ちょっと眩暈がした。手のひらから車谷さんの熱が、車谷さんの感触が抜けていく。消えるというよりも抜けるという言葉が相応しかった。やっと埋めてくれた場所が急にまたさみしくなる。手を洗いたくない、痕跡を消したくないとこんなにこいねがったのは初めてだった。
儚い。これで終わり。
無理を言えばループも出来たのかもしれない。一番安いミュージックカードを掴んで彼の前へ積み上げれば、もっと長く話せたのかもしれない。それに近いことは別のところでいつもやっているのに、でもやろうとも思えなかった。いつもお金を払って正しいことだと思ってしていることが出来なかった。あの人が大切にしているものを、自分を刻んで世に出しているものを、彼が望まないかたちで乱暴に消費したくなかった。その事実が私を打ちのめした。
また逢いに行こう。
直ぐに、ではなく。無理もせず。
会いたくなったタイミングで、また。
その度にきっと私は何も伝えられないだろうけど、でも、また。
『あなたのファンです』
その言葉以上に私たちの間を正しく繋ぐ言葉を私は知らない。だからまた何度でも言おうと思う。伝えられる限り言おうと思う。何度言ってもけして消費されることのない、愛情をひたすらに注いでいこう。
生きてさえいれば、きっとまた逢える。
"THE THROTTLE - Her Mom Said (No Music Video)" を YouTube で見る
THE THROTTLE - Her Mom Said (No Music Video) - YouTube
世界初無音ミュージックビデオ。
やりたいことがきちんと明確なMVは、予算をかけなくても美しく素晴らしいものができると教えてくれた。
ありのままに照らす照明が陰影を際立たせて、素材と楽曲の良さをシンプルに味わわせてくれる。まるで高岩遼の内面まで透かすかのように。
最早クリックひとつで聴けない音楽の方が少なくなっているような中、逆転の発想でこの状況に疑問を投げ出している…そこまで言ったら深読みかもしれない。
けれど、
音を重ねてうまくはまったときの快感は計り知れない。是非ひと手間かけて欲しい。
THE THROTTLE屈指の名曲がここにある。
「TAIGA DRAMA~HAKOBAN~」2016/8/17 at.下北沢garage
イベント説明引用~
「TAIGA DRAMA~HAKOBAN~」とは、
谷本大河(SANABAGUN.)が生涯の中で出会ってきたマイメンとHAKOBANを組むっしょ☆的な流れで定期的に開催するイベントのことだぜピーポー。
メンバーは、
パリピサックス谷本大河☆、
パリピギターボーカル水野創太☆、
パリピドラム????☆、パリピラップ呂布☆☆☆その他パリピ☆
でライブするよ☆
フランスの文書くのが得意なロマン・ロランっていうパリピが自分で書いた「ジャン・クリストフ」を大河に例えてみたらやばくね?って発想から谷本大河の歴史を大きな時代の流れの中で捉えたらマジでヤバくね??ていう超ヤベーイベントのことを意味してるぽくてー、谷本大河が一年を通して開催するイベントのことを
「TAIGA DRAMA」というようになったらしいからみんなよろしくちょ☆ マーベラス
これを読んだ私→( ・∇・)……??
な に ひ と つ わ か ら な い !
わからないときはどうするの?そう、現場に行くしかないのです。
サナバガンでサックスを吹く、谷本大河くん主催のイベント「TAIGA DRAMA~HAKOBAN~」何をするのか誰が出るのかよくわからないまま足を運びました。
数日前にとあるイベントで大河くんに会ってその時に何をやるのか訊ねると『Twitterではうまく説明できないので、当日説明します』という返答でした。
その言葉の通りイベント冒頭で本人からイベント趣旨の発表が。
『イベントをやらないかといわれてまず思ったのが、クラブDJみたいなことを生バンドでやりたいということだった。ハコバンというその箱につくバンドというスタイルもこだわりたかった。
スタジオミュージシャンには技術的に及ばないかもしれないが、常にクリエイティブな刺激にさらされているミュージシャンが敢えて真っ向からカバーに取り組んだら新しいものが見えてくるかもしれない。知らない曲もあるかもしれないが、楽しんであとでDIGってくれたら嬉しい』(大意)
なるほどな、と思った。
私がずっと敬愛しているミュージシャンの石田ショーキチ氏も自身のライブでよくカバーを披露していた。私はオリジナルが沢山あるのになんでわざわざ毎回カバーやるのかと不思議に思っていた。そんなとき『素晴らしい音楽を後世に伝えていくのも音楽家の大切な務めだ』とMCで氏が話したとき目から鱗が落ちた。凄く納得できてそれからはカバーコーナーも楽しめるようになった。
なので、大河くんの試みは凄くいいなと感じた。そしてメンバーも彼の仲良しでこの試みに賛成した、前向きなメンバー。それぞれ異なるバンドで活躍している面々。それも新しい出会いと刺激になるだろうなと思うし、そのトライを見せてもらえるのも嬉しいなと思った。
そしてそれを見るそれぞれのファンにとっても、懐かしさを引き出したり新しい出会いになるのかもしれないと期待した。
結果、正直歌により出来のばらつきはあったけれど、それでも楽しそうにトライしている姿は見ているこちらも楽しかった。歌が上手いから演奏がすごいから好きになることは勿論ある。でもそこを超えた熱意や執着、喜びはこちらにダイレクトに伝わるし、その魅力は上手い下手とはまた違うところで存在するんだなと改めて感じた。
普段のライブでは見られない『挑戦している姿』がそこにきっちり存在したのも新鮮だった。
途中ビールも振る舞われ、アットホームな空気。ゲストも色々……賑やかにイベントは終了。
あっ、イベントの最初と最後にはオリジナルテーマの演奏もあり、それもかっこよかったです。
個人的に印象に残ったのは、水野創太さんが『天体観測』のイントロを奏でた瞬間に場内がわっと沸いたこと。ステージに駆け寄り踊る人たちを見て、年末のCDJで本家のBUMP OF CHICKENがこの曲のイントロを奏でた時、ロビーで下向いて座り込んでた人たちが一斉に顔をあげ、場内へ歌いながら駆け出したりその場で立ち上がって踊り出したりしていた姿を思い出した。
国民的な存在のバンドの有るべき姿として忘れられない光景。
私の好きなバンドたちもいつかそんな存在になって、いつかこんな光景をみせてくれるような一曲を生み出してくれたらと願わずにはいられない。
『ドルヲタがユニット作って相席居酒屋に行ってきた話』に影響されてボイメンストアで大盛り上がりした話
※スマホから勢いで書いたので読みにくいです。細かい修正は追っていたします、ごめんなさい
このブログのツイートが回ってきて即ブログを読みに行った。
じわじわとおた卒しつつあるもののまだドルおたに片足突っ込んでいる私。
私はアイドルは女性専門なのでそっちならばそこそこ知ってることもあるけれど、
男性グループは疎いのでここに書かれてるボイメンというグループのことは存じませんでした。ごめんなさい。
しかしそんなことはあまり関係がないように感じた。
というのもこのブログの面白さは、ドルおた同士での相席居酒屋の体験レポという側面より、この方と推しの本田くんとの関係性が肝だと思ったからだ。
もっと言えば推しの本田くんとののろけ話だと思う。
『おたくは推しに似る』
これは私たちの世界でも古から言い伝えられてきた旧い呪文。
嗚呼そちらの世界でもですか、という気持ちで一杯になった。
私はあまり推しの芽依ちゃん(リリカルスクールという清純派RAPユニット)と似てないと思っているし、
むしろ足りないところや憧れを推すという力に変えていると思っているけれど、
それでも似ているねと言われるところはある。
しかもそれは芽依ちゃんが得意で見せてくるところではないところだったりするので、やはり何がしかの縁という物が間にあるのだなあとしみじみと感じる。
そういう推しとの不思議な因果含めた、推しになぞらえたユニット結成から相席屋の詳細なレポもとても面白かった。
でも私としてはどうしても、この事を推しの本田くんへ報告したときの話が一番気になった。
https://mobile.twitter.com/109sec/status/745563733036982274?ref_src=twsrc%5Etfw
本田くん!
も、本田くん最高最高!!
何が最高かって?
『推しがこんなに自分のこと心配してくれたら、もう一般男性のおたくになんてなれなくない?』
しかも相席屋に行ったきっかけはともかく、恋人探しとか出会いとかの目的よりも他のこと(ユニット組んだり攻略したり)が目的よりも先へ進む機動力としてあったであろうことも軽く見抜いてますよね…?
本田くんは『ただ飯』と言っていますが…。深読みかな。でもそんな感じがする。
もう一度言います。大事なことなので。
『推しがこんなに心配してくれて、おまけに自分の性格をわかってくれてたら…一般男性のおたくになんてなれなくないですか!!』
私もそこそこの期間芽依ちゃんのことを推してきて、大分私のことをわかってくれてるな…って思うことがあります。
それをお手紙に書いたらツーショの時に『私もね~、ゆりちゃんのこと結構わかってるって思ってるよ~』って言われて。
おたくとしてこれ以上の幸せってなかなかないんじゃないかって、あ、芽依ちゃんとの関係はもうここでかなり理想の形になれたんじゃないかって。
チェキ撮影&サイン会の後で、チェキ見つめながらちょっと泣いた。
芽依ちゃん以上に私のことをわかってくれる一般男性なんてこの先出会えるんだろうか。無理じゃないだろうか。
話が自分のことにそれてしまったけれど、婚活面白レポというよりも、推しとののろけや信頼関係としてこのブログを相当楽しく読ませていただきました。
あと!これはまた偶然なんですけど。
たまたまマルイに出店中のボイメンストアに出くわしてしまい(目的のフロアを間違えて、いつもの癖でアイドルイベントがあるフロアに行ったらボイメンの出店があった)友人と二人で『これは!』『あのブログの!!』『ボイメン!!』ってめっちゃ盛り上がって興奮してしまい、ショップのグッズを舐めるようにチェック(勿論、この時に『本田くん』もチェック)。
待ち合わせの友人たちを下に迎えに行ってからまた再度みんなで戻ってきて、グッズのほかにもポスターやサインコメント、来店日記まで全てを細かく見て回る。おたく友達の男性もいたのでかなり異色で目立つ形になってしまったが、でもめっちゃ堪能した。全員おたくだからサインコメントひとつでも色々妄想含めた考察をしてしまい、誰一人詳しいものがいないというのに小一時間ほど長居した。
そのくらい、そのくらい熱のあるブログだったんですよね。
人間どこで何かの誰かのきっかけになるかなんてわからないんだなって改めて実感。
その熱量にリスペクトを込めて、勝手にアンサーブログ書いてしまいました。
不愉快だったら本当にごめんなさい。
2015年12月7日 「T-GROOVE」スペシャルライブ
(下書きに途中で残っていたイベントメモ)
出演アーティストのCDを購入時にハガキが貰え、抽選に応募できるという言ってしまえば合同の販促イベント。
でもそれにしたってここにリリスクが呼んで貰えるのはなかなか凄いことだなあと思っていた。
しかしなかなかに先のことで応募するのも存在すらも忘れていたのだけど、急遽サナバガンがオープニングアクトとして参加すると決まったのでメジャーを買い増しして応募した。
このイベントの倍率がどんなものかわからなかったけど、現時点で追加ということはまあ当たるのではないかという目論見もあり。それが功を奏してか当選。これ、応募して外れた人はいないのでは?
とりあえずなんとかして開演間に合って、オープニングアクトから見れました。
わたしが見たいのは最初の二組と最後のRHYMESTERというタイテでしたが、イベント通じて楽しかった。
アイドルのおたくはCD積むのが日常だし、どう考えてもアウェイな場所なので助ける使命を感じたおたくたちが多く、早い時間でもかなりの顔見知りが居た。
サナバはどうかなあ?と思っていたけど、やはりサナバを見にきた!って感じの人は少なかった。
ただメンバーが出てきて楽器を鳴らし始めたらおっ、という空気になった。他に生バンド居ないしね。
テーマがおわったら、不意につかさくんが前に出てきた。これもまたえっ?みたいな空気があった。知ってる人はいつもの光景だけど、知らない人は『なんでまたMC増えんの』だよなあ(笑)で、真顔で三人がリズムを刻みだすのでそりゃあね、でもデパ地下めっちゃかっこいいので、手を上げないまでも体を揺らしだす人ちらほら出てきた。
居酒屋JAZZはがらっとまたかわって、タイトルどおりジャズボーカルがメインになるから、やはり耳目を集めるのに長けてるよなあってしみじみ。
最後は「人間」で賑やかに〆。ノリのいい観客はちゃんとコール&レスポンスしてた。
終わってから顔見知りのリリスクヘッズたちに「見たよサナバ!」「かっこよかったね」って声かけてもらえて俺歓喜。
好き好きといってみるものだと思う。
TIF2015参加記録その② SKE48篇
(今更だけど去年のTIFでSKE見た感想が出てきたので追加)
私は友人に一緒にチケットを購入してもらっていたので、待ち合わせてチケットを受け取る。そのままリストバンド交換列へ。なかなかに並んでいるけれど進みは早く、さくさくと交換できた。物販待機列が相当に伸びているのを横目で見つつ、スマイルガーデンまで足を伸ばす。
毎年、スマイルガーデンでオープニングを見てTIFを始めたいというこだわりがあり、待機しようと思ったが時間的にはまだ早いので、湾岸スタジオ入りするアイドルさんたちを見守る軍隊に加入(ただ玄関脇で佇んでいるだけ)。フェイントスターさん別嬪だったなあ。あと、!!!の娘さんたちは明るい。凄く元気。
スマイルガーデンでラジオ体操に参加しようと移動したら、偶々滅多に逢わないおた友達に遭遇し、そのままラジオ体操連番。去年のTIF振りの遭遇かもしれない。
バニビのレナちゃんがこの日最後のステージで「TIFでしか逢わない人とかいるでしょ?」といっていて、そんな人いないよと思ったけどまさにこのおたもだちがそうでした。
ラジオ体操はステージでアイドルさんたちが音頭を取って進むのですが、スマイルガーデンで密集して朝から太陽の下ラジオ体操をキメるおたくたちの姿は清清しい美しさでした。ジャンプでみんな一斉にマサイをキメ始めたのは笑いました。なんでそんなに元気なんだ、まだ9時半だぞ。ちなみに気温は30度超えてるぞ。
オープニングをちらっとなめたあと、散会してそれぞれの場所へ。私もひとりゼップダイバーシティへ。
この日はどうしてもどうしてもSKEが見たかった。二年前に出たときは入場規制になったので、今年もそうなるであろうことを予想して朝一で。アイドリングNEOの終わり頃でそこそこ人が居たけれど、入れ替わりの波に乗じて前方の壁際のポジションへ。
そのままさんみゅ~、バクステ。どっちも初めて。
さんみゅ~ってこんなでしたっけ?衣装も音楽も、私が知ってるのとは違ってた。勘違いかしら…。
お待ちかね、SKEになると流石にひとがどっと溢れてきた。あ、これは規制かかったかもなあと思ってるうちにスタート。
最高でした。
多分私が見るW松井がいるステージはこれで最後だろうなあ。
二人ともチームを引っ張ってきた理由が手に取るようにわかるステージでした。
これが日本でトップを争うひとたちか。
惜しげなくヒットした曲を続けてぶつけてくるのも、出し惜しみ一切なし!という感じがして心地よい。浅いファンの私ですが、ほぼ知ってる曲ばかり。
そして今年も衣装替えを挟みつつ、大矢さんによるメンバー紹介とか、緩急つけつつ飽きさせない。
「ごめんね、summer」がかかったときは思わず声が出た。このMVが大好きで…。
まぶしい
その横顔を
見てたら
ハートにそっと触れたくなったよ珠理奈くーーーーん!!!涙
もうこの時点で来てよかった以外の感想がない。
涙擦りながら会場出たら、おなじように泣いて放心したような顔の友人に逢った。
私も同じ顔してるんだろうなと思ってお互いを恥じた。
TIF20168/5 行動記録その3
アイドルネッサンスのあともスカイステージは、PiiiiiiiN・ハコムス(ちょっと見ない間にオリメンが大人になってる!早い!!もうぽにょなんて呼べない!!)・KOTO(相変わらずキレキレのダンス)……と続いていく。初めて見た中ではプレイボールズが健康的なお色気があって良かった。水着の上に野球のユニフォーム羽織ってるのが…はあん。最初ダンサーで男性がステージ乗ったときには盛大に舌打ち噛ましたくなったけど、でも一生懸命煽ってくるので憎めず最後には好きになったぞ…。曲も良かった。
そして、本日何度目かのメインイベント…
リリカルスクールinスカイステージ
前もスカイステージはあったけど、夕暮れのこの時間に絶対絶対に観たかった…。
始まる前から期待感全開だったけど、リリスクはそれ以上の思い出をくれた。
去年はここにひなちゃんがいた。
ひめちゃんはいなかった。
今年はゆみちゃんが体調不良でいない。
あの日もここでphotographをやった。離れないようにぎゅっとくっついていた6人は今も私の中にいる。
上書きされるのではなく、また新たに思い出の一頁を増やしてくれてありがとう。
サマーファンデーションの彩夏ちゃんの
ずっと忘れないと思うんだ
「ずっと忘れない」って言い切るよりも、ずっとリアルに感じるこの夏。
そのあとX21・さんみゅーと余韻を楽しみ、スカイステージを後に。ドール行きたかったけど規制かかっていたのでホットステージに移動。
DJダイノジう~む。
TIFに、ホットステージに帰ってきたぞ!と気を吐くライムベリー。みりちゃんはもう悪がきの横顔が覗かなくなった。三年前のTIFでみりちゃんとツーショを撮った。今日はできないけどいつでもサインいれるからいってくださいね!って握らせてくれたチェキは今でも大切にしている。
同じくTIFにホットステージに戻ってきた!なハイパーヨーヨは、そんなことちらりとも漏らさず当たり前のように堂々とそこにいた。10年以上活動しているそのスキルと心意気が充分に伝わるステージだった。
ハイパーちゃんは大きなステージが似合う。
リリスクはこのステージでワンマンやったけど、少し引きから見たらこんな感じだったのかなと改めて。
『サマーファンデーション』の彩夏ちゃんのパート、何故かここでのほうが刺さった。彩夏ちゃんの歌の世界に入り込める強さを思う。
掟ポルシェ。さんのDJタイムで『ねーおにーちゃん!ねーおにーちゃん!』と流れてきたときは…なんか心の中の色んなものをとっちらかしてしまった…。そして当たり前のように6回目のねーおにーちゃん!のあとに渾身の「すきいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!」を放ってしまった。
今のライムベリーと今のリリスクが踏んだこの直後のステージで『ヘイブラザー』は……ヤバイ…それに尽きる。説明できない…わかる人はいると思うけど、説明できないっすよね…。言語化はできるけど共有するにはそこを通ってないとわからないこともある…。ブレイズでのライムベリーワンマンを思い出しました…。掟さんすごい…。
待望の掟ビーンズも見られたので満足して離脱。お腹が空いていたのでフードコートでラーメン食べて帰宅。
リリスクは扱いが本当に良くなったなあ。3日間通して、いやこの日だけ見てもいい時間にいいステージ使わせてもらってる。単純に出演がすごく増えてる。彩夏ちゃんのおかげだろうな。
結論『色々問題はあるけれどやっぱりスカイステージ』