あなた以外は風景になる

その人以外見えなくなった時のことを書き留めたい

考えれば考えるほどわからない、けど愛してる君のこと

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(このアー写が出た時、とても短期間だったけどさみしかったなあ。でも、この芽依ちゃんかわいい。そして何故か、みんな今より大人っぽい気が)

 

まりこさんが卒業し、新メンバーのお披露目は、秋葉原タワレコだった。
メンバーが来店したとき、新メンバーだー!と思って見たら芽依ちゃんがニコニコしながら犯人連行スタイル(頭から布を被せて顔を一切見せない)で何故か得意げに店内を横切っていったのを覚えている。
リハの時は、この似顔絵を貼り付けたうちわで顔を隠させていた。
なんだこの茶番!と思いながら、この似顔絵描きながら、みんなの反応を思い浮かべてニコニコしていたであろう芽依ちゃんが浮かび、妄想でごはん三杯食べられるくらいよかった・・・。妄想だけど・・・。

意外と似顔絵似てるのもよかった。
この日は握手しなかったが、後日芽依ちゃんに「似顔絵似てるね」って言ったら、でしょ!と胸張っていた。

 

メンバーの内で最年少だった芽依ちゃんは、ひなちゃん加入によりお姉さんになった。
最初のうち、ひなちゃんがよく芽依ちゃんにすがるようにしていたのを覚えている。
今じゃすっかり生意気になったけど!かわいいぞ!

 


lyrical school / PARADE (MV) - YouTube

まだ芽依ちゃんにされるがままの小松。

最後、くるくる回されて、ちょっとよろけるのが最高にきゃわいい。

 

目覚めおはよう!の部分のひなちゃんが、物凄く緊張していて、その緊張が見ているこっちにも伝わってくるようだったなあ。

 

 

パレードのMV撮影は、ファンと一緒に板橋のジョナサンで早朝から行われた。

早朝という時間帯と、ファンを入れての撮影にメンバーも興奮&緊張していたのだろう。

店の前で車から降りて早々に、道で車に轢かれかかる芽依ちゃん。あぶないよ!

店内に入ってからも、窓側の駅がメンバーの控えの席だったが、お互いに身だしなみをチェックしたりしている姿を垣間見れたのも凄くよかった。彩夏ちゃんやゆみちゃんが、ひなちゃんの髪の毛を梳かしてあげたり。かわいさに当てられて死にそうだった。

ここでも、芽依ちゃんは率先して盛り上げようとしていたの思い出すなー。

あと、リーダーと芽依ちゃんが、ひなちゃんに細かく気を遣っているのが見られたのもとてもよかった。

サービス精神が旺盛なめいあみは、途中の休憩時間も各テーブルを回って朝ごはんの注文をとってくれたり・・・。休んで欲しい!と思いながらも、テーブルにオーダー取りに来てくれるのとても嬉しかった。

めいあみのコンビは、息もピッタリでてきぱきとオーダーを控えていた。ひなちゃんの助けをしながら、ファンにも気配りし、そんな芽依ちゃんの頼もしさを身近に感じられて朝から大変充実した時間だった。

 

 

新しいメンバーが入ることでまた空気も変わり、メンバーの意識も変わり、そしてとてもいいMVも出来上がり。ああ、これでリリスクもっともっと・・・!と思ったのもつかの間のことだった。

明日へ続く。

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恋の年賀状

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箸休め的なブログで恐縮ですが、本日でカウントダウンブログ七日目。

2013年になる時に、芽依ちゃん(正確には、あみちゃんと彩夏ちゃんも)年賀状を出すと、その中から抽選でサイン入り撮り下ろしポスターが当たるという企画がブログで開催された。
まだうぶなおたくだった私は「抽選だったら沢山書いて出せばいいじゃん!」という発想に至らず、普通に一枚書いて出した。
どきどきしていたが、その様子がブログで発表され、その数名の中に自分の名前を見つけたときは文字通り小躍りした。
更にドキドキしながら、待っていたら到着したのがコレ。

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サインだけ(名前は期待した)かと思っていたが、思いがけず一言も入れてくれており、開けた瞬間小躍りをもう一度。
迷いに迷って、台所の冷蔵庫のドアに一年間貼っていた。
朝、一番時間を使っている場所だからだ。

2012年から2013年、個人的にきついことが多くて本当に辛かった。
どんなに辛い朝でも、この明るいメッセージを目にするたびに、何度救われたかわからない。

ありがとう。

君にも書いたよ招待状

リリスクのワンマンに初めて行った日のこと。

当日、どうしてもシフトを変わってもらえなくて、チケットも買わないままだった。そうしたらいつの間にか売切れてしまい、一旦は縁がなかったと諦めた。

でも若干数当日券が発売されると発表され、当時の職場から走って行ける場所だったので、昼休みに道を確認してシミュレーションして、仕事が終わってから本気のダッシュしてライブハウスに飛び込んだ。

幸運にもチケットは残っていた。パンパンな会場にもぐりこんだ。

狭くてステージも見難かったけれど、夢中になっていたとき突然marikoの卒業が発表された。

いくつかグループ追っかけてきて、抜ける子もいた。けど、

 

もう出会ってから目の前でこういわれたのは初めてで、思考が全部止まって意味がわからなかった。

脳がしびれたまま始まったあの日のphotographは、一生刺さったままでしょう。

 

そこからmariko卒業ライブ当日まではかなりのあっという間で、初めて生で聴いたbyebyeでは勿論涙なんて堪えられないし堪えるつもりもなく。その流れからのphotographもうだめだよね。

でも一番辛かったのは、ステージで泣いているメンバーの姿じゃなかった。

いや、それも辛かったけど。

でも私が一番辛かったのは、

優しく優しく微笑んでいた芽依ちゃんの笑顔。

芽依ちゃんは太陽のような笑顔が印象的で、いつでも真っ白な歯を見せて全力で笑う。

それが健康的な彼女の最大の魅力だと思っていた。

けどその日芽依ちゃんは、私が気づいたときには歯を見せずに穏やかに微笑んでいた。

 

この子はさみしくてかなしいとき、泣くんじゃなくて優しく笑う子なんだ。

 

それに気がついたら、もう駄目だった。

 

最後の最後、鳴り止まないアンコールの中、まさかのフロアに登場して「おいでよ」を沢山のファンに囲まれてアカペラで唄った。

そうだね、あの日も、アカペラで楽しそうに歌ってた。

そんな感傷に支配される暇も無いくらい、その瞬間はライブハウス全体を包む「多幸感」に全力で身を任せた。

まるで卒業なんて感じないくらい、これからまた新しいステージへ向かうような勢いで。

あの終わらせ方をしてくれて、本当にありがとう。

 

ありがとくどまり

拍手という名のリクエスト


lyrical school / リボンをきゅっと (MV) - YouTube

 

リリスクを好きになって、二枚目に出たシングルがこれ。

このMVを見て「芽依ちゃんが目立ってるー!!」ってわいたのを思い出す。

ソロカットが多いし、芽依ちゃんの活動的なのに(冒頭の飛込みが凄くきれい)可憐という二面性が映されていて嬉しかった。

このMVを見た後での握手で、芽依ちゃんに「目立ってるねー!!」と興奮気味に伝えたら、予想に反して「うん…」と沈んだ面持ち。

どうしたのかとドキドキしていると、

芽依「このニット私物なんだけど、去年買ったのにこの撮影で伸びて着られなくなっちゃったの…」

気に入っていたニットを駄目にしたことが、一番の思い出だったらしく、そんな女の子らしいところも含めて非常にかわいらしかったのを覚えている。

卒業してしまったerikaの着ている服も、芽依ちゃんのだと言っていた気がする。

 

普段リリスクは、衣装もボーイッシュな感じが多かったので(今もだが)、こういう映像で年頃の女の子らしい装いをしているのを見ると、無条件でにこにこしてしまう。

 

ところでこの「リボンをきゅっと」も、同時収録の「Maybe Love」もどちらも恋愛をモチーフにした歌である。

リボンをきゅっとでは「今夜恋愛ごっこしない?もう彼女でいいんじゃない?」という、ちょっとどきっとするようなフレーズも、恋愛の始まりらしい明るさで歌いこなしていたが、Maybe Loveでは(もう、付き合い始めたんだな)(もしかしたら、もう、絶頂期は過ぎたのかな)というにおいを感じさせるような、恋愛のときめきもひとつ山を越えて、付き合いを存続させていくような状況を歌っている。

でも、この歌詞をよくよく読んでいくと、節々に「これはもしかして、恋愛ではなくてリリスク(アイドル)とファンのことなのかな」と思いたくもなるような表現がちりばめられている。

有名な話ではあるけど、この歌詞の中にはちょっとした仕掛けがあって、グループを最初に卒業したmarikoへの感謝がそっと織り込まれている。

そんなかわいらしいいたずらを歌詞に忍ばせた泉さんと岩渕さんだから、恋愛のことだけをこの曲で歌ってるんじゃないんじゃないかと思ったりする。

 

忘れないよ きっとずっと 君を好きだった日のことを
奇跡みたいな瞬間 あのモーション エモーション
大好きだ 大好きだ 君のことがとっても好きだ
Baby. It’s many “LOVE”

 

哀しいことに、今の日本の女性アイドルはやはり「若い」ってことがかなりの重要な部分を占めていて、普通の女の子以上にアイドルの子達は、歳を重ねることを恐れていたりする。

ずっとこのまま活動していたいと願っても、色々な理由でそれが叶わないことも多い。

それについての色々なことはここではとりあえず置いておくけれど、仕方のないことではあるのだけれど、でも、私は諦めきれない。

こんな奇跡みたいな瞬間が、ずっと続いていくんじゃないかって、心のどこかで本気で信じているのを諦めきれない。

 

いまここで、君がいて、私がいて、笑って、歌って、踊って、そんな姿にときめいて。

それが出来ている、関係しあっていると思える奇跡。

これを奇跡といってしまいたい。そのくらい親密に思っているのだ。ただのいちファンとしてだけど。

待っているだけで心が踊るから、炎天下でも極寒の屋外でも耐える。

拍手という名のリクエストをし続けている。

君のことを。

 

推しが決まった日のことを、君は覚えているか

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リリスクのmeiちゃんお誕生日カウントダウンブログ、4回目。

ご清聴誠にありがとうございます。

 

今日はタイトルにも有るとおり「meiちゃんを推そうときめた理由」について書きたいと思う。

meiちゃんのお誕生日まで毎日ブログを書こうときめたことからも既にお判りかと思うが、私はmeiちゃん推しである。

ここで念のため「推し」とはどういう意味かと簡単に説明しておくと、

「その子のことを、特別に好きだよ」ということである。

 

ももクロでは夏菜子推し、SKEでは珠理奈推し

などと使う。

似ているけど全く意味が違う言葉として「箱推し」という言葉もある。

これは、そのグループみんなを特別に好きの意味。=そのグループ全体がすごく好き。

特定の人を推すという意味からは少しずれている。まあ、それはさておき。

 

私はいつ、meiちゃんを推そうときめたのだろうか?理由は?

 

これが、本当にすっぽ抜けていたのである。お恥ずかしいことに、全く思い出せない。

しかし、今日はこれを掘り下げて考えたみたい。

好きになったきっかけがあるから、今があるはずだ。

 

手元にある色々なものを見るに、私がリリスクメンバーから初めて個別サインを貰ったのは、2012年8月のアリオ橋本

この日はその場でCDをお買い上げし、同梱の生写真に載っているメンバーのサインがもらえたのだ。

今思えば、事前にもらいたいこの写真をそっと持っていけばいいのだが、当時はうぶだったのでそんなこと思いつきもしなかった。

誰が出てもサイン嬉しいなーと思ったのも本当だが、開けたら芽依ちゃんが出てきて嬉しかったのも本当なのである。

どきどきしながらサインを貰ったのをよく覚えている。

思えば、アイドルに目の前でサイン貰ったの初めてのことだった。

 

のだけど。

で、いつ好きになったの。芽依ちゃんのこと。

前回のブログで、初めてのリリスクは夜のお散歩で、その後急遽決まった深夜ステージも見たと書いた。

が、これはゼップダイバーシティの2階の一番奥から見たのと、いかんせん眠気のてっぺんだったのとで、ライブ自体の記憶は       とてもおぼろげ。

この時点で、メンバーの名前も全く一致していない。

 

初めてきちんと近くでライブを見たのは、渋谷のクロールというライブハウスでのリリースイベント。

狭いライブハウスにぎっちりとひとが入り、それはいいんだけど、今まで行っていたところとお客さんが今までと違うのが正直怖かった。

正直、お客さんのノリもどんなかよく分からないので、どきどきというよりはびくびくしながら二列目で待機していた。

狭いステージで、二列目でも照明が熱くて、メンバーも客も熱くて、でも平和で楽しい場所がそこにあった。

ビックリしたのは、ステージと客席の隔たりが近かったこと。

今ではなくなってしまったが、当時「おいでよ」では、あいつとまた目があったり~♪で、メンバーと目が合うと拳ごっつんこ(!)出来たのだ。

今考えると、若干のアングラ加減も感じるが、規模が大きくなるにつれ無くなったので、この印象は間違っていないんだろう。

二列目にいた私も、その幸せな儀式を体験することができた。

芽依ちゃんは精一杯身を乗りだし腕を伸ばし、ごっつんこしてくれた。

あの時、芽依ちゃんと交わした拳が恋に落ちる瞬間だったのかもしれない。どうだろう?やっぱりはっきりしない。

ちなみにメンバーの顔と名前も、通う中でだんだん一致するようになったのだが、一番に覚えたのも芽依ちゃんだった。

ここまでゆっくりと記憶を掘り下げても、この子だ!と思った瞬間のことが正直思い出せなかった。悔しい。

クロールで握手した時、TIFきっかけだと話したら喜んでくれたのも、

たまプラでステージから飴を投げつけてくれたのも、

とてもよく覚えているのに。

 

でも、そんなものなのかもしれない。

いつも私は、なんとなくいつの間にか推しが決まっている。

 

もし目の前のその子を好きになった日のことを覚えてる人は、そのことを絶対に忘れないでいて欲しいなーと思う。どんな理由でも、それを好きな子に伝えてあげられるのは、その子にとってどんなに支えられることだろうか。

きっと一番最初のきもちが、一番まっすぐで強いと思うから。

いつもいつのまにか夢中になってしまう私は、もうそれが伝えられないことがとても悔しい。

TIF2012 リリスク夜のお散歩

私のリリスク初現場は、これでした。


lyrical school「おいでよ」 - YouTube

これは公式があげている動画ですが、検索すると他にももにゅもにゅです。もにゅもにゅ。


予定していたステージが破壊されてしまったことにより、ステージがなくなってしまったので、
急遽、代わりにサイファーをやるぞという情報が流れ、サイファーってなんだよ??と思いつつ、中庭で待機。
この年初めてTIFに参加し、破壊されてしまったステージで初めてのリリスクを見ることにしていた私は、ガッカリ感を抱きながら友人たちとだらだらと待機していたのでした。
リリスクはコンピレーションアルバムに載っていたのを聴いただけ。
もう夜だし疲れていたし、曲は一曲しか知らないし、メンバーの名前も知らない。
テンションは低飛行のまま待っていると、メンバーが現れた。
メンバーもここで何をするのかいまいち把握してないまま、え?なにするの??と暫くごにょごにょしていましたが、意を決したようにyumiとmarikoが先陣を切り、夜のお散歩がスタート。
メンバーも観客も手探りで、夕闇に紛れるように密やかに、まばらな拍手と足音と吐息がだんだん大きくまとまりを見せていく。
私はもう、わくわくがとまらなかった。
よくわかんないけど、なんだか凄いことがはじまるんだ!そこに今、私は立ち会っているんだ!
脳の芯から痺れるような、興奮。
予感というか確信にすがるように、手を打ち歌いながら歩き出す6人の女の子たちについていく。
20~30人くらい?のファンに囲まれて、夜の薄暗い中庭を歌いながら練り歩く背中を、見失わないように追っていた。
まさかの新曲「おいでよ」の初披露。
私は知らなかったけど、周りのファンの人が「ここで新曲かよ!」と笑いながら言っていたのが印象的だった。
メンバーは歌いながら、時折ファンを伺いながら、途切れるようで途切れず、夜に紛れたこのいたずらを楽しんでいた。
メンバーもスタッフも、そしてファンも偶然居合わせたひとも、みんな同じ顔をしていたように思う。
共犯者。
本当は(多分)いけないことをしているという、共犯者感覚。

HIPHOPに馴染みがなくて、関心ないというか正直敬遠してたのに、かわいい女の子たちが手拍子ひとつで目の前で歌ってくれただけで。客も演者もみんな同じ目線で、同じ空気まとって練り歩いただけで。
なのに、こんなに好きになった。急に大きな存在として目の前に現れた。

結局お散歩はスマイルガーデンをふたまわりし、短い挨拶の後「逃げろー!!」という言葉を残してメンバーは走って消えた。
恐らく時間にしたら15分くらいの短い時間だったが、これから何かが始まるという予感だけを残して。

これが初現場。好きにならないわけがない。

そのまま私は帰るのをやめて、急遽オールナイトイベント(その頃はオールナイトの部がTIFにあった)に出ることになったリリスクのステージを見届け、興奮を抱えたまま帰宅した。
凄い子達に出会ってしまった。
友人としつこいくらいこの話を繰り返しながら帰宅の途についた。
曲を覚えたわけじゃない、メンバーの名前や顔を覚えたわけじゃない。むしろ、顔なんて全然見てない。ただ、興奮していた。


その興奮を鮮やかに抱えたまま、もうじきあの子達に出会って三回目の夏がやってくる。

あの夜のサイファー(のようなもの)は、きっとまだ続いているのだ。

リリカルスクールの芽依ちゃん基礎知識

芽依ちゃん芽依ちゃん連呼してても、何にもならないと早々に気づいているので、今日は芽依ちゃん及びリリスクの紹介をします。


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リリカルスクールは、清純派HIPHOPアイドル。6人組。
lyrical school - Wikipedia
公式HP

lyrical school official web site (リリカルスクール) | リリスクの情報発信基地

lyrical school:リリカルスクール
mei:芽依

ツイッター
芽依@リリスク (@meeeeei01) | Twitter

ブログ:芽依の夢旅
http://ameblo.jp/ylncnly333/


リリカルスクールのピンクだったり赤だったりを担当しています。

漆黒の髪と白く輝く歯と、明るい躍動感が目印。
性格はまさにムードメーカー!
芽依ちゃんの明るさで、ステージが照らされています。
名曲photograph中では、フリースタイル部分を担当。
a.k.a.スタミナ。
そのふたつ名に恥じない、素晴らしいスタミナでステージを縦横無尽に動き倒します。
ステージを見ていると、よく芽依ちゃん見失います。すばしこくて。
芽依推しには動体視力の強化が必要!

好きな食べ物は焼肉とのことですが。
カルビなのか、ロースなのか、
サイドメニュー攻める方なのか、白米なのかビビンバなのかはたまた肉だけ攻めるのか。
そういうスタイルは不明です。
リリイベやライブの時に、焼肉食べたいとよく言っています。
自宅付近に好きな焼肉やさんがあるようで、しばし改装のため休業していて哀しかったそう。


情報の羅列だけになってしまった。

メンバーはみんな本名(多分)で活動しているのですが、
芽依ちゃんだけ苗字がないのが気になります。
私の知る限り、芽依ちゃんはカフェでゆっくりお茶を飲んだり読書したりするのが好きで、
ぼのぼのと文房具が好きです。
文房具は、機能重視派のようです。スタイリッシュ!
あみちゃんが芽依ちゃんに、ノートを選んでもらったというエピソードも好き。私も選んで欲しい(願望)


はあ、芽依ちゃんかわいい。
芽依ちゃんのことを考えると、最後必ずこれになるのあまりよくない。冷静になりたい。

情報の穴の部分は、各自調べてくださいね!任せたよ!

私の推しの芽依ちゃん、来る4月19日で24歳になります。
お祝い企画として、毎日ブログ更新中!更新二日目でした。

リリカルスクールのmeiさんお誕生日カウントダウンブログをはじめます

 

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はーじまーるよーーー!!!!

 

4月19日は、私の大好きなlyrical school(リリカルスクール、通称リリスク)のmei(芽依)ちゃんのお誕生日です!!

はい、拍手ーーーーーー!!!!

ブログの文体が違ってるって?

ヘイヘイ、そんな小さいことは気にしない。

大事なのは、もうじき芽依ちゃんがお誕生日ってことだけ。

 

素敵な絵やセンスのいい何かも作れないし、

あの子に捧げる歌も唄えないし、詩も書けない。

あの子が欲しいものもわからないし、わかっても多分買ってあげられない。

だから、私は今日からお誕生日まで、毎日芽依ちゃんのいいところを綴ることにしました。

誰かに刺さるかもしれないし、刺さらないかもしれない。

何かが生まれるかもしれないし、多分生まれない。

でも、やるのは自由だから。

なんにも生まなくても、芽依ちゃんがこの世に生まれただけで充分じゃないか。

というわけで、4月19日までの毎日更新するぞ!誰にも望まれなくてもするぞ!全30回の連載だ!人生初めての連載を芽依ちゃんに捧げられてぼかぁ幸せだな!

 

自己満足、バンザーイ!!(おてあげ)

【ネタバレ多少あり】映画「幕が上がる」感想 2015/3/4at新宿バルト9

高橋さおりは、私でした。

恥かしいけど、もう言い切ってしまおう。
主演の高橋さおりさんと同じような青春を過ごしました。
私が高校二年生だったのは1●年前だけど、でも、スクリーンにはあの頃の自分がいた。

さおりと同じように、友達が入っていたから演劇部に入り、
二年生で(なりたくなかったのに)部長になり、
秋の地区大会で引退かと思いきや、まさかの県大会出場となり。

それだけじゃない。

さおりが夏合宿した施設が出たとき、思わず息を飲んだ。
そして更に、合宿の稽古風景。

同じ場所で、私も合宿したんです。稽古をしたんです…。ここまでとは…。
田舎の女子高生が、都会の明るい夜を憧れの目で眺めたり。…まじか…。

どこで見てたの、平田オリザ先生!!

そう叫びだしたくなるくらい、映画の中にはあの頃の自分が沢山。
120分かけて、ずっと「青春に復讐されていた」のです。
そんな私がこの映画を、客観性を持って評価することなど出来ない。

ストーリーとしては、特に新鮮で斬新なところはない。けれど、とても丁寧に書かれていて、素直に話に入り込める。
一生懸命になったことがあるひともなっていないひとも、ストーリーに無理なく引き込まれ、気持ちを寄り添えることができる。
主役を百田夏菜子に定めているので、視点もぐらつかない。
良く出来ているし、清清しい青春映画だなーと思う。
メンバーの役柄も、原作を読んでいないからなんともいえないけど、素のももクロに近いような配役になっていて、本人たちも演じて気持ちよかったんじゃないかなあ。
素直に面白かった。

ただ、その丁寧な脚本に雑なノイズが散りばめられているのが大変気になってしかたがない。
あちこちにちりばめられた、ももクロを暗示する(誇示する)グッズや演出。
これは、要らないでしょ!
ジャージや鞄がメンバーカラーくらいなら許容できる。
ただ、大事なところで後ろの人がグッズ持ってるとか…ももクロに馴染みがあるだけに集中を乱される。

私が一番嫌だったのが、さおりと中西がフードコートで話し合うシーン。
夏菜子の前にみどりのジュース、ももかの前に赤いドリンクが置かれていて、わざわざももかが遠くのみどりのドリンクに手を伸ばすんだけど、あれが何も知らなかったら、すごく意味深な仕草に見えて仕方なかったんじゃないかな。
ももクロの演技だけで、そんなコネタ入れなくても十分に成り立つのに残念。
かなちゃんの心のセリフも、だんだんうるさいって思ってしまった。

エンドロールの「走れ」も別にいらないとは思う。
でも、あのエンドロールはとてもかわいらしい。ももクロのかわいらしさがにおい立つようだ。
だからせめて、主題歌のあとに流せばよかったのに…。おまけっぽくさ…。

今までももクロが出演しているドラマは見てきたけど、いつも見ているこちらが何故か照れて恥ずかしくなるのが常だった。
今回もそうなのかなーと期待はしていなかったが、そんなことは全くなく物語に集中できた。
ああ、女優さんでもあるんだな。しみじみ。

文句も書いてしまったけれど、ももクロの魅力が満載で飽きることはなかった。
個人的な事情もあり、こんなに疲れる映画もなかった。


あと、受験生なのに演劇に夢中になった私を、親はどんな風に見ていたのかずっと心に引っかかっていたのだけど、
劇中のさおりの母親のセリフに救われた。
私の母も、同じような気持ちで見守ってくれていたんだと思うと、感謝しかない。


20分で仕込みをして、60分で上映を終えて。
高校演劇は「芸術」ではない、「競技」だと改めて感じた。

最後の、県大会での緞帳裏のさおりのセリフ。
本当に本当に偶然なんだけど、
同じシチュエーションで、私も、同じセリフを言っていた。

楽しいね。




余談だけど、
劇中に「わたしの星」のチラシ小道具にいれたひと、物凄いいい仕事!!!!ありがとう!!!!
「わたしの星」は、この作品の軸となる「高校演劇」と同じようにキャストが全て高校生なんだけど、
でも「高校演劇」ではなく、かといって「商業演劇」でもないという不思議な立ち位置の素敵な作品でした。
2014年の夏、私はこれに燃え、萌え、灰となりました。

知名えりか「Two-faces」リリースイベントatアソビットCITY

リリカルスクールの前リーダーであり、今はモデルや女優を中心に活動をしている知名えりかが、ソロでCDを発売した。そのリリースイベントに二回(2015/1/15と2015/1/30)参加した。

 

場所はいずれも秋葉原アソビットCITYの地下。

集まったファンは、見たことのある顔の方が若干多いかな?という印象。

 

今回発売のタイトルは「Two-faces」。

収録曲は「Juswana」と「プラス思考」

どんな曲になっているのかどきどき。

「プラス思考」って、なんて知名らしいタイトルかと思ったのが第一印象。

リリスク時代の知名さんは、おおらかで大人の女性の声の持ち主。

音大出身ということもあり、今回は自身で作詞作曲などに挑戦したと言う。

一曲目を唄いだして、ああ、知名さんだーと。

少し固い感じから始まったが、けして怯まないで堂々と唄っていく。

黄色のかわいらしい衣装から伸びやかな小麦色の四肢を広げて、よく人柄の出る唄いかた。

一曲唄ってお辞儀。私は、この瞬間が好き。

演者が顔をあげるときの表情がいつも楽しみなのだ。その時の表情が、ステージを物語ると思っている。それがどんな小さなステージでも。

 

顔をあげた知名さんは、

すっと一歩左に下がった。

 

ステージに6人いたときの、知名さんの仕草。

胸が苦しくなるくらい、懐かしさが込み上げた。

瞬間、そこには6人の影が射した。郷愁に過ぎないのはわかっている。

彼女のソロ歌手としてのステージ活動は、まだまだ6人でいた頃の方が長いのだと感じた。

それに本人が気づいたのか否かはわからない。

ひとりでのMCはやはり少々戸惑いの見える感じはしたが、しゃべり方は変わっていない。私の知っている、いつもの気のいい知名えりかだった。

 

余談なのだが、

知名さんはアイドル活動をしてはいたが、おそらく本当はもっとフランクにファンと対等に接していたかったのではないかと思う。

ツイッターで自身のファン同士がやり取りしているたわいない会話に、横からリプライをしているのをよく見かけた。

もしかしたら、そんな態度を揶揄するひともいたかもしれない。

でも今は「アイドル」の肩書きから解放されて、自身の思うようにファンとかかわれるのが嬉しそうだなと思う。

余談終わり。

 

2週間後、また同じ場所に知名さんに逢いに行った。

同じ場所に座ってみる。

2週間で、驚くほど彼女は変わっていた。

ステージの使い方。目線の配し方。

MCで立つ位置も真ん中。

会場の隅々まで、知名えりかが満ちていた。

 

うわ~!!!!こうなるのか。

経験しているって、こういうことなのか。

短期間(その間のステージは何度もなかったと思う)でここまで見せ方を取り戻せるのか。

ステージで過ごした時間が長い人でしか出来ない芸当だと思った。

 

私は女優としての彼女をまだ見たことないけど、このステージ度胸は彼女にとって大きな武器だと思う。

人前に立つことを職業に選んだ知名さんにとって。

何一つ、無駄なことなんてない。

 

今回はブックレットが付いたというか、ブックレットにCD がついたようなかたちでの販売。これを袋詰めしたのは、ほかならぬ知名自身だという。

だろうねー!だって、とじ方が雑だもん!と私がいうと、

ひっどー!心こめたのー!でも、途中で飽きたねん、

あたしらしいやろー?

そういって屈託なく笑うのだった。

 

これが知名えりかの「プラス思考」以外のなにものでもないとしみじみ思った。

 

 

 

及川光博「ダンディ・ダンディ」リリースイベントatラゾーナ川崎

ミッチーに逢いに行こう。

そう決めて、電車に乗った。

 

前日までは違うところへ行こうとしていたのだけど、親切な友人から「ラゾーナにミッチー来るよ!」と教えられ、直前まで散々悩んで迷ってウッアッウッウッアー!って舌噛みそうになりながら身支度。とりあえず、外へ出かける準備。

そもそもあんた、そんなにミッチー好きだったの?って聞かれそうだけど、もちろんヘビーに追いかけてはいないし、ライブも行った事はない。

ただ存在は好きで、一時期毎晩動画やDVDを見ていた時期があった。

私がアイドルに嵌るきっかけとなった、Perfumeに出会う直前の話。

動画サイトで見かけたライブがあまりにも素敵で、MVの振りコピをし、ライブ動画を見て、ライブに行くしかないな!というタイミングでPerfumeに夢中になってしまい結局行かずじまいだった。

 

「もうこんなチャンスはないかもしれない。今からでも間に合うし、川崎へ行こう」

 

駅に向かう道すがら、そう心に決めて電車へ飛び乗る。

 

かわいい女の子が好きでそこそこ観に行くけれど、きれいな男の人を観に行くことなんてほとんどない。妙にドキドキして心細くなってしまい、特典券は枯れてはいないだろうか。ひとりで行って見えるだろうか。あれこれ思いを巡らせては動画サイトを見ているうちに川崎到着。

ステージの周りは、もうかなりの人だかりでした。でも特典券はまだあったので、無事に購入。「名刺お渡し会」の整理番号をもらう。そこには「I」と記入されていた。

ツイッターで検索すると、どうやらアルファベット一字につき200名換算らしい。

てことは、この時点で私の前には少なくとも1600名のベイベーがいる計算である。

マジか。そらそうか。

カメラも沢山スタンバイしている。思ったよりもちゃんとしたイベントのようだ。

今までの経験を駆使し、動線を考慮して場所取りをする。

ステージ周りのブロックは一杯なので、通路を挟んだゾーンの最前で待機。

どうやら隣のベイベーも動線考慮組らしい。同志!と心の中で叫んでいると、司会のアナウンサーが出てきて、イベントスタート。

前説のようなおしゃべりがはじまるも、ミッチーの姿はない。

私がひっそりとまどっていると、司会がもうミッチーをステージに呼び込む流れに。

えっ、まだ来ていなくない?えっ、もう来てるの?イリュージョン?これがミッチロリン星人??

そのときだった。

通路を颯爽と。そう、颯爽としかいいようのない振る舞いでミッチーが歩いてくるではないか!

全身が固くなる。

目が覚めるような青い衣装を着て、大股で美しく歩んでくる。

背筋がすうっと伸びていて美しい。

ミッチーに気づいたベイベー達がこぞって声をかけると、完璧なスマイルと完璧な腕の角度でお手振りをしてくださる。

私は声が出せなかったけど、隣のベイベーのおかげでお手振りのご相伴に預かった。

膝が震えた。

 

ステージに登場したミッチーは、さっきまでの完璧としかいいようのない、ゆったりと堂々とした振る舞いを崩さずに、縁ある司会のお姉さんと軽快にトークをはじめた。

しかしステージ周りを見る視線に、少しだけ戸惑いの色が滲むように思う。

聞けば、このようなイベントは19年ぶり。デビューして20年(!!)になるそうなので、ほぼ初めての体験なのだとのこと。

そりゃそうか!

自分を見つめる目線に離れているとはいえ、このような環境では不慣れなわけです。だからこそ、余裕のある振る舞いの中に、戸惑いや初々しさが時折顔を覗かせるのだろう。

またその「ほつれ」加減が素晴らしい。意図していない、ミッチーのこんな表情なかなか見られるものではないのではと思う。

その証拠に、イベントの終わりにはもうこのような揺れる表情はほぼなくなってしまっていた。さすがに経験も豊かなので、環境への順応もお早いのでしょう。流石です王子!(臣下モード)

トークや告知を挟んで、ライブはリリースの二曲しか唄わなかった。

けれど、こんなにも満ち足りた気持ちになれたのは、軽妙なトークとファンへの気配り。及川光博という人柄がラゾーナ川崎に満ち満ちたからではないかと思う。

30分程度の時間はあっという間だったし、輝いていた。

ステージの端でお水を飲む姿さえ、神々しいような美しさだった。

とにかく、背筋が緩む瞬間がないのだ。

「人の視線を集める」ということに、及川光博は照れや恐れを抱かない。

抱いているかもしれないが、それを外には出さない。

ゆったりと余裕のある振る舞いと、キレのあるダンスの動きの対比も、見ていてとても心地いい。

プライズでMVに出演しているダンディー坂野が登場した時、一瞬歌詞を飛ばしたが(これも貴重なほつれだろう)すぐにまた世界に戻ってこられた。

個人的にライブを見に行くのは、歌やダンスも目当てではあるが、その演者の振る舞いや言葉を聞きたいという方が大きい。

なのでわりと執着を持って、演者の放つ言葉を聞く方だけれど、ミッチーが最後に言った「キラキラしよう!」みたいな簡単な台詞に撃ち抜かれてしまい、この短い台詞が全くもって飛んでしまっている。

言葉を聞いた瞬間、うわっと血液が動いたのを感じた。


 

イベントが終わる頃にはすっかり翻弄され、この方から名刺を賜るなんて…と恐れ戦くわたくし。

長い長い待機時間の末、もう鍵閉め寸前で順番が来た。

お渡しはステージ上だったのだが、テントが張られていて光景は全く見えなかったので、ひたすら緊張しかない。

ミッチー王子と接触など畏れ多いと重いつつ、ドキドキしながら歩いていくと…薄暗いテントの中に、及川光博様はまっすぐに立っておられました。

お渡し会が始まってから二時間ほど、ずっとこの中でこの美しい立ち姿ていらしたのかと思うと、足が震えま・・・え・・・?

眼鏡をお召しになってますよねーーーー!!!!最高か!最高です!!

気が遠くなりかけましたが、力を振り絞ってとにかく見つめました。

及川光博様も、流石にお疲れのご様子でしたが、こちらを見ておられます。

短くお言葉を交わし、名刺を賜り一瞬で終わりました。

最後にニコッと微笑まれた瞬間を目の当たりに出来ただけで、自分を褒めたい。

 

神々しかった。

胸が一杯になりました。


 

帰りも、また美しいまま颯爽と歩んでいかれるお背中をみつめ、夢のひとときは終わり。

 

ああ、幸せだった。

当たり前のようにひとの視線を集めること。

愛情を受け止めること。

ひとの気持ちに動じないこと。

だけどそれを風景のように流さず、感謝を持って誠実に返すこと。

気を抜かず、美しく振舞うこと。

彼は、その与えられた美しさに甘えていない。

 

憧れと親しみやすさの絶妙なバランス。

 

スター。スターです、及川光博は。そうとしか言いようがない。

ベイベーたちは幸せ者だ。

あんな素敵な人を好きでいるのだもの。





迷ったけど接触の内容も忘れないようにきちんと書いておこう。


ゆ「…お疲れさまでした…」

ミッチー「ありがとう」

ゆ「ま、また、来てもいいですか…?」

ミッチー「もちろん(ニコッ)」


それではお聴きください。

及川光博で「死んでもいい」


死んでもいい

なんて思えちゃうくらいの

ときめきを僕にください

明日と引き換えに