2022/07/24 リリカルスクールの日比谷野音と現体制の終了についての感想のようなもの
物事や気持ちというものは記録として残しておかないと忘れてしまうことは多いし、
前体制ラストライブは推しが明確にいたこともあり最前列で手すりにしがみついていたけれど、今回は後方のB席で久しぶりに会えた友人とゆったりと見た。
関係者席の近くだったので、偶然推しがいるのを見つけて胸がざわつく。
ライブから足が遠のいていたが、知らない曲はほぼなかったことに自分で驚いた。ちゃんと楽曲を愛していたのかと思う。
夕方とはいえ暑い最中のステージで心配していたが、自分のバース以外で交互に水分補給したり汗拭いたり前髪直したりをス テージでしてて、自由!
楽屋とステージがそのまま見えているかのようで、キャラやかわいらしさが粒立っている。
自由と言えば、結局卒業の挨拶をhinakoくらいしかしてないのも自由だった。
なんというかライト層にとっては、卒業ライブというような空気は終始あまりない中でライブは幕を閉じた。
看板に偽りなし。これはちゃんといいアルバムのリリースツアーファイナルだった。
野音って、昼間と夕日が落ちてからの自然によるコントラストがエモーショナルを掻き立てると思うのだけど、この日のなかなか落ちない夏の夕暮れが彼女たちのことをステージに引き留めておきたいかのようだった。
野音って、昼間と夕日が落ちてからの自然によるコントラストがエモーショナルを掻き立てると思うのだけど、この日のなかなか落ちない夏の夕暮れが彼女たちのことをステージに引き留めておきたいかのようだった。
一生で一番推した子の後頭部を視界の端に感じながら、
でも、当の本人がタオルを振りまわして夢中でステージを見ているのを見て、 いやそれは違うなって。
この子たちがいたから、 築いた礎があるから、その先に野音があったんだよなって。
これが、グループの名前を引き継いでいくってことなんだ。
アイドルとして差し出せるもの全て差し出したhimeちゃん、潔くて美しかった。
特典会は参加しなかったので、また別の友人とも合流して冷たいうどんをささやかに食べて帰宅した。
こうやって、歳も性別も違う人と仲良くできる場を作ってくれたことにも感謝している。