推しが決まった日のことを、君は覚えているか
リリスクのmeiちゃんお誕生日カウントダウンブログ、4回目。
ご清聴誠にありがとうございます。
今日はタイトルにも有るとおり「meiちゃんを推そうときめた理由」について書きたいと思う。
meiちゃんのお誕生日まで毎日ブログを書こうときめたことからも既にお判りかと思うが、私はmeiちゃん推しである。
ここで念のため「推し」とはどういう意味かと簡単に説明しておくと、
「その子のことを、特別に好きだよ」ということである。
などと使う。
似ているけど全く意味が違う言葉として「箱推し」という言葉もある。
これは、そのグループみんなを特別に好きの意味。=そのグループ全体がすごく好き。
特定の人を推すという意味からは少しずれている。まあ、それはさておき。
私はいつ、meiちゃんを推そうときめたのだろうか?理由は?
これが、本当にすっぽ抜けていたのである。お恥ずかしいことに、全く思い出せない。
しかし、今日はこれを掘り下げて考えたみたい。
好きになったきっかけがあるから、今があるはずだ。
手元にある色々なものを見るに、私がリリスクメンバーから初めて個別サインを貰ったのは、2012年8月のアリオ橋本。
この日はその場でCDをお買い上げし、同梱の生写真に載っているメンバーのサインがもらえたのだ。
今思えば、事前にもらいたいこの写真をそっと持っていけばいいのだが、当時はうぶだったのでそんなこと思いつきもしなかった。
誰が出てもサイン嬉しいなーと思ったのも本当だが、開けたら芽依ちゃんが出てきて嬉しかったのも本当なのである。
どきどきしながらサインを貰ったのをよく覚えている。
思えば、アイドルに目の前でサイン貰ったの初めてのことだった。
のだけど。
で、いつ好きになったの。芽依ちゃんのこと。
前回のブログで、初めてのリリスクは夜のお散歩で、その後急遽決まった深夜ステージも見たと書いた。
が、これはゼップダイバーシティの2階の一番奥から見たのと、いかんせん眠気のてっぺんだったのとで、ライブ自体の記憶は とてもおぼろげ。
この時点で、メンバーの名前も全く一致していない。
初めてきちんと近くでライブを見たのは、渋谷のクロールというライブハウスでのリリースイベント。
狭いライブハウスにぎっちりとひとが入り、それはいいんだけど、今まで行っていたところとお客さんが今までと違うのが正直怖かった。
正直、お客さんのノリもどんなかよく分からないので、どきどきというよりはびくびくしながら二列目で待機していた。
狭いステージで、二列目でも照明が熱くて、メンバーも客も熱くて、でも平和で楽しい場所がそこにあった。
ビックリしたのは、ステージと客席の隔たりが近かったこと。
今ではなくなってしまったが、当時「おいでよ」では、あいつとまた目があったり~♪で、メンバーと目が合うと拳ごっつんこ(!)出来たのだ。
今考えると、若干のアングラ加減も感じるが、規模が大きくなるにつれ無くなったので、この印象は間違っていないんだろう。
二列目にいた私も、その幸せな儀式を体験することができた。
芽依ちゃんは精一杯身を乗りだし腕を伸ばし、ごっつんこしてくれた。
あの時、芽依ちゃんと交わした拳が恋に落ちる瞬間だったのかもしれない。どうだろう?やっぱりはっきりしない。
ちなみにメンバーの顔と名前も、通う中でだんだん一致するようになったのだが、一番に覚えたのも芽依ちゃんだった。
ここまでゆっくりと記憶を掘り下げても、この子だ!と思った瞬間のことが正直思い出せなかった。悔しい。
クロールで握手した時、TIFきっかけだと話したら喜んでくれたのも、
たまプラでステージから飴を投げつけてくれたのも、
とてもよく覚えているのに。
でも、そんなものなのかもしれない。
いつも私は、なんとなくいつの間にか推しが決まっている。
もし目の前のその子を好きになった日のことを覚えてる人は、そのことを絶対に忘れないでいて欲しいなーと思う。どんな理由でも、それを好きな子に伝えてあげられるのは、その子にとってどんなに支えられることだろうか。
きっと一番最初のきもちが、一番まっすぐで強いと思うから。
いつもいつのまにか夢中になってしまう私は、もうそれが伝えられないことがとても悔しい。