2015/9/26&27 Perfume「Prefume Anniversary 10days PPPPPPPPPP「LIVE3:5:6:9」」at.日本武道館
Perfume「Prefume Anniversary 10days PPPPPPPPPP「LIVE3:5:6:9」」at.日本武道館、計四日間の公演の内最初の二日間を見てきました。
こちらのサイトにライブレポートを寄せています。長くなりましたが読んでいただけたら嬉しいです。
(これからもこちらの自分のブログと併用してスペース借りていこうと思ってますが、どう使い分けるかは悩み中です)
さて。本日広島公演も終わりネタバレ解禁になった瞬間、怒涛のごとくみんなが感想をつぶやいていく光景が凄かったです。律儀なオタクが大好きです。
レポートに書けなかったこぼれ話としては、今回はいつもあった「衣装替えのための曲」がなかったことに非常に驚きました。5回も衣装替えしているのにも関わらずです。これってかなり凄いことだなと思います。今までも衣装替えの間も飽きないように、きもちを現実に戻さないように様々な工夫を凝らしていたと思うのですが、もうそれすらもいらないよって思ったのかどうかはわからないですけど、それをやってみたっていうのは大きな挑戦だなと感じました。
あと「Perfumeにクソ席なし」ってよく言われますけど今回の円形ステージでも随所にあふれるホスピタリティを感じました。絶対に真正面を向かない「南西」「北東」などの席には、真正面にくるように大きなモニターが設置されていて、しかも二階席の人のためにかなり大きくて見やすかったです。今回、ステージはシンプルでしたが潜んでいる仕掛けは実はかなり凝っていました。そのためステージもかなり高さがあったと思うんですけど、それをカバーするためにアリーナの人にも小さめのモニターが向けられていたりして・・・。心配り半端ないです。あとはなにより、Perfume自身が四方八方に気を配って、視線や笑顔をみせてくれたのがファンにとっては何よりも嬉しいことでした。
セットリストよりも演出に惹かれたライブだったな、と思います。
あとはやっぱり、27日にあ~ちゃん自身の口から「Perfumeは求めてくれる人が居る限りずっと続けていきます」と聞けたことが何よりも嬉しかったです。三人ももう二十代後半に差し掛かり、ひとりの人間としての幸せや人生設計も考える頃でしょう。でもその中で「続けていこう」という選択をしてくれたこと、そしてファンへ報告してくれたこと。それが嬉しいのです。これを本人たちの口から聞けて私は世界一の幸せ者だと思いました。前はこういうことよく口にしていたけれど、最近は言わなくなっていたので自信がついたのかな?なんて思っていました。が、この節目のところで「これからも見ていてね」といえるきもち、そして「期待していてください」と付け加えられる強さ。もうこのしなやかさが神々しい。
あと26日はすごろくメドレーの前にステージで,「がんばるぞ!おー!」の気合いいれをしたんです。いつもライブの前はするというこの儀式、映像では見ていたこれをまさか生で拝めるとは思ってもいませんでした。こういうところからも「WE ARE Perfume」が感じ取れました。
Perfumeに出会えて、同じ時代を生きられて本当に幸せ。思い出すと涙し、書きながら涙し。私はもうPerfumeのことは冷静に見ることが出来ないのでしょう。最早信仰ともいえる自覚はあります。でも書いて残しておきたかった。いつもありがとうといってくれるあの子たちに対して、私が出来ることはこれしかないから。
「ありがとう以上の言葉があればいいのに」
あ~ちゃんが2009年に武道館で残したこの言葉を胸に、明日からも生きていこうと思います。