あなた以外は風景になる

その人以外見えなくなった時のことを書き留めたい

コロナ禍、イン、マイマイン③【罹らないための備えといっても特に何もなかった編】

 『罹らないためにしていること』と書き始めてみたけれど、前のブログにも書いたくらいのごく普通のことをごく普通にしかしてない。大前提としての鉄則はあるが、年齢も体力も既往症も環境も違うから、気をつけるポイントも人それぞれ。もちろん基本的なことは自分なりに徹底しているつもりだが、如何せん相手は見えないのでそれの効果があるのか、充分なのかはわからない。「今日も大丈夫だった」朝起きてそう思うことだけが、自分の行動が間違っていなかったことの答え合わせって感じ。虚しい。

 

 虚しさに苛まれていると他人の行動がどうしても目につきがちだけど、負担だなって思ったら今は即離れるほうがいいみたい。それが正義だとしても、自分にとって負担になるなら今は手放す時なのかなと思う。

 

 私は毎日電車に乗って通勤をしている。テレワークができないので一般的な通勤時間に電車に乗り、都心と自宅を行ったり来たり。買い物にも自分で行くしかない。職場環境も良くないし、まあまあ高リスク。毎日何人の人とすれ違っているのだろう。

 自宅外では食事以外マスクをし、都度手を洗い、都度消毒をし、帰宅したら即風呂に入る。なるべく人混みには行かないし、行く時は上記に加えてマスク交換を増やしたりする(いつもはお昼時に交換。ずっとそうしてたんだけど、マスク不足で中断。また安めの不織布マスクが手に入るようになったので出勤時は再開した)。なるべく栄養バランスよく食べ、ちゃんと寝る。インフルエンザに効果があるので冬場は緑茶と紅茶をしっかり飲む。乳酸菌も。夜更かしに気をつけるようになった。あ~、急にスピるけど去年の秋にいつもお参りに行く神社で、無病息災の輪っかくぐりをした!!

 

 去年から友達に会った回数なんて、全部空で言える気がする。むなしい(2度目)。

 

 そう、このむなしさとかやるせなさにいかに蓋をするかがすごい大切な気がしている。メンタルの調子を崩すと影響が身体にも出るのは経験済みで、メンタル由来だと立て直すのに時間がかかることも知っている。メンタルをなるべく崩さないように。これこそ個人差だと思うけど、すごく怒ったりすごく悲しんだりすごく心配したりすると私はダメになりがちなので気をつけている。自分ではどうしようもなく崩れていくこともあるが、改善できるなら持ち直した方がいい。自分ではどうにもできないと思うほど崩したらすぐに病院へかかるのが一番だが、服薬しても治るまである程度時間を要するので軽く考えない方がいいと思う。これは体験談として。

 

 身体症状が出なくてもメンタル弱(よわ)になると、上記にあげたような「健やかに過ごせるように生活に気をつけよう!」という気持ちが弱くなってしまうのが1番だめな気がする。他人にも優しくなれない。持ち直そうという気持ちがわかなくなる。誰しも経験があると思うけど、あの状態って今みたいな状況では自分に致命傷を与えかねない。よくおたくが言う「推しのおかげで免疫力アップ!!」って、侮れない気がすごくしている。嬉しかったり楽しかったり、何かを心から「好き!!!!!!!!!!」って思うことは、多分自覚してるより何倍もパワーを使うし、そのかわりもたらす自浄作用もかけがえのないものだと思う。

 

 では、メンタルの調子を保つためにどうしているのか。これ、長くなりそうなので次回にします。今回は虚しさに支配されてしまった。次は萌え語ります(予告)。